Houtou 記(3)
リラ
店のHPの画像を見てリラのスタイルが良いことはわかっていた。だから、しばらく前から気にはしていたけれど、私は金津園のいくつかの店で味見をしたいと思う嬢が何人かいたし、その店には腹の立つことがあって、リラに予約を入れるのが遅くなった。
会うと、リラは膨らむべきところが膨らんでいて、それでウエストが締まっていて、色白で、確かに素晴らしいプロポーションだった。それ以上に、視線をしっかり私の顔に当て、色っぽい厚めの唇からにこやかに話しかけるのが結構だ。気さくなタイプだから、第一印象ではかなりの上玉だと思った。
リラは私より10cm以上背が高くて面長なのが魅力だ。それだけ背丈があるとスタイルがなかなか見事だし、豊満でなくても太腿の太さに色っぽさがある。そして、声が比較的明瞭で、部屋をそんなに暗くしていないのが気に入った。
リラは下着姿になって私の正面に座り、私のペニスが半ば勃っているのに気づくとニンマリしてペニスに手を伸ばした。私はまだパンツだけは穿いていた。リラはその上からペニスの先を指三本で摘んでやんわりと揉んだ。すぐに手を伸ばしてサービスを開始することも大変評価できる。
とにかく金津園で初会に勃起ペニスをパンツの上から揉まれたのは多分初めてだと思う。穿いてから5時間以上経過したパンツやパンティほど汚いものはないのに。まあ、小便の残り香取りと考えれば、巧妙なやり方ではある。
少しお喋りしてから二人とも全裸になった。そこで、リラがキスを求めた。自分から迫っただけにしっかり舌を突っ込んできて、吸いつきが良い。私はじっくりリラの舌をしゃぶった。
更に、リラの即尺が吸いつき具合もこすり方もしっかりしていてなかなか見事だった。顔を合わせたばかりだし、
レビトラを飲んだのが店に入る直前だったから、さすがにガンガンにはならなかったけれど、私はリラの攻めを楽しんだ。
即尺の放胆さとソープの仕事になれた感じであることに私は安心し、リラに、部屋を最大の明るさにするように頼んだ。微笑むと目が三日月型になる柔和な顔から快諾を予想した通り、リラは快く協力した。
壁際から戻ってきたリラに私は唇を求めた。リラは最初のキスよりも更に心の籠った受け方をした。ベロとベロとの絡み合いが続いた。
「フェラチオをしたばかりの口にブチュッと吸い上げるキスをしたがる男はどれぐらいいるの?」
リラが笑って応えたけれど、はっきり聞き取れなかった。商売でのセックスを想起させる微妙な話となると、嬢は必ず抑えて言葉を発するから、私は聞き取れないことが多い。そして、一段と小さな声で言っただけに私は聞き返しにくい。
ニコニコして聞こえたふりをしていたが、その時私はリラのキスの熱烈さに俄然意欲を燃やした。
「ねえ、ここで(床に)手をついて、四つん這いになってよ」
さすがにリラは意表をつかれた顔をした。
「キミの腰の括れとヒップがじっくり見たい。すっごく形が良いから」
具体的にどうしたらよいの?という表情のリラに、「両手はここ」と手をつく位置を示した。
ソファーに座っている私の前で、リラは頭を私の左側、お尻を右側にして四つん這いになった。
私はその背から尻にかけての肌を眺めた。肌が実に白い。ウエストはきちんと狭まっている。尻たぶは綺麗に丸くなっている。アナルが漏斗状にすぼまっていた。
「綺麗な肌だ。陰りが一つもないね。……うーん、上等なケツだ。お尻の孔がはっきり窪んでいる。綺麗な形をしているよ」
私は尻たぶに頬をつけるようにして尻たぶの間のにおいを嗅ぎ、「においがしない!」と叫んだ。
「皆、すっかり綺麗にしているから、何もにおわない。つまらないね」
私より充分に背が高い割には陰裂が短めであることを確認し、再び全身を眺めてから、「ハイ、もういいよ」と言った。
リラは私のあまりにもエロすぎる導入に意表をつかれたと思う。しかし、それはあんまり顔には表れなかった。経験が豊富なようだ。でも、「この人、変わった人!」という気持ちが目に出ていた。
こういうド卑猥なことをして、気持ちが退いてしまうとか腹を立ててしまうとかと想像できる女には、勿論当たり障りのない振る舞い方をしているけれど、(いける)と判断した女には、私はいつも徹底的に淫猥路線で進めている。
ペニスを一揉みして堅さがしっかりしたところで、私は、リラにお尻がベッドの角のところに来るようにして仰向けにならせた。陰部を露骨にさらけだすだけにリラが戸惑った顔をしたけれども、私は堂々と指示して従わせた。
自分より背の高い女とかプライドの高い女とする時は態度とペニスの勃ちが堂々としていることが大切だ。
リラの尻を両手で持ち上げて、更に引き寄せ、立位で合体した。バギナはゆとりを感じたけれど、具合の悪いほどではない。とにかく私よりもかなり背が高い女にピストンをするのは楽しい。結構長く腰を送ることができた。リラの嵌められ姿勢はなかなか良かった。フェイクくさくなく自然に喘いでくれる。
たっぷりピストンした後、私は射精する前にペニスを抜き、そこでクリニングスにかかった。リラのマンコはしっかり大陰唇の除毛がしてあった。陰裂は普通の形をしていて、クリトリスの稜線は低めながらもはっきりしていた。ただ大陰唇がふっくらしているからラビアが控えめに見えた。
リラはベッドの端でM字開脚をしていて、上体を起こして両肘で支え、私がクリニングスするのをしっかり見ていた。それが短い時間ではないから、変わった女だ。
クリトリスが唇や舌で捉えにくいので途中で口を離して形を確かめた。かなり小さなクリトリスで、包皮の被り方がしつこかった。これはカバーを指で少し開いて刺激するようにしたほうが良いかな、と思って、指で吊るようにした。
リラは最初は声を出さず表情で快感を示していた。私が包皮を押し戻してクリニングスしてみると、かすかに喘ぎ声も出すようになった。
「気持ちいい!」
こんなことも言うし、体を反らせるような仕草もする。とうとう「イキそう!」と言った。
意外に早い訴えに驚き、クリニングスに拍車をかけた。そしてリラは見事に気をやった。
私はリラにベッドの真ん中に寝るように求め、リラがいざったところで合体した。
リラが「いい。いい」と声を出し、求めるように私を見つめるのと、そこで目が合うと唇を合わせようとするのは、明らかにクリニングスで気をやらせた成果だろう。初対面でも私の気持ちはかなり昂まって、抽送が長持ちした。
私は調子よくピストンして遂にザ・大放出という感じの射精を果たした。
後舐めを受けた後は、ブランデーを飲みながらお喋りした。リラが美人で、話がはずんだから、私はとっても楽しかった。
リラは業界入りの前は風俗関係ではなかった。堅気だったのにセックス関係のテクニックを一気に身につけたようだ。ソープの店はもう三つ目で、三年以上働いていた。振る舞い方がかなり上品なのだが、時々この地方の田舎の言葉を出すのが面白い。
リラはパソコンを持っていない。そういうのは私が何者であるか知りようがないから、私は安心だと思うようになった。
しばらく会話を楽しんだ後、風呂に入った。リラが歯ブラシを差し出さなかったからいつもどうしているのかを聞くと、「お客さんが歯を磨きたいと言った時だけ出しているの」と説明した。
リラのマットプレイを楽しんだ。大柄な体が私の体の上で自在に舞うのは楽しいし、リラのアナル舐めがしっかりしていて、ペニスへの手さばきも良い。勃起が持続できるから弄われ甲斐がある。
マットの後は店の女のことなど聞いてからベッドの交合の二回戦を始めた。
先ず、私はクリニングスから始めたが、ここでも、リラが両肘で支えて上体を起こし、私がクリトリスにオーラルするのをずーっと眺めていたから驚いた。(一体いつまで顔を持ち上げているのだろう?)と思いながらクリニングスしていると、そのうちにようやく寝そべった。落ち着くや否や「イキそう!」と言って、しばらく喘ぎ、見事に昇天した。
私のペニスは勃っていたので、そのまま合体した。
69を全くしないなんてめずらしいことだ。それは私が極度に昂揚し亢奮していたことを物語っていた。
私は懸命に腰を振った。何とか二度目の射精を果たしたいと熱望した。腰が疲れた頃にはリラがキスを求めるから良い休憩になった。そしてまたピストンした。
とうとうあきらめて体を離すと、リラはフェラチオでペニスの強度を増し、女上位になった。リラが器用に上下動しいろいろ頑張ってくれたけれど、結局二戦目は放出まで漕ぎつけなかった。
私が湯に浸かっているとリラがそばにしゃがみ込んで背を見せて陰部を洗いだした。「風呂の縁に上がって、そこで洗って、いやらしく指を動かすところを目の前で見せてよ」と過激な注文をした。
リラはOKしなかったけれど、その代わり風呂の縁のところにしゃがんでマンコを洗った。私が風呂の中で立ち上がりリラの後ろから股間を覗き込むとリラがビデとして使っていたシャワーのノズルを遠ざけた。
「ねえ、見て!」
リラが一段と股の開きを大きくして、太い小便を放った。小便かと思ったけれど、水流が太いし、太さの割には勢いがなかった。膣から放っていると気がついた。
「あれっ、おしっこではないのかよ」
「これをやらないと、きれいにならないのよ」
その前に私は──即クリニングスをいつもしているから、嬢が前の客で中出しされていて、それでマンコをきちんと洗っていないならばかなわない。だけれど、ソープ嬢は皆マンコの洗い方がしっかりしているから、朝一で入らないとイヤだとも思っていない──という会話をしていたから、リラが洗浄の実演をしたようだ。それにしてもバギナから飛び出た温水の量は意外に多かった。
リラが二度のクリイキをしたのは私は嬉しい。それにリラはあきらかに私に好意を寄せていた。
私は女の体型をとても重視するから、リラのプロポーションの良きことは大変評価できる。お尻がでかすぎるということはないから、後ろ姿が大変絵になる。白い肌の下腹のほんの僅かなふくらみもすごくセクシーだ。
| 一般のソープ客の目で見て |
93点 |
ソープ客としてやや偏向したところがある私の目で見て |
97点 |
チナツ
チナツが売れっ子であることはわかっていた。
アルバムでは面長の顔がしっかり微笑んでいた。その可愛らしい顔つきとスレンダーな体型、色っぽい厚めの唇から、私はチナツとの対面を大変楽しみにしていた。
会うと、チナツは気さくに語りかけ親しげな態度に満ちていた。歳の差など意に介さないという様子で、いかにもすーっと入ってきた。会話の受け答えが素晴らしかった。面長だから年齢よりは大人びた顔だけれども、笑ったりコケットリーを出したりすると実に愛らしい。
なかなかフレンドリーな飛び込み方なので、というか感心するほどの入り方なので、チナツが私の上着を衣装掛けにかけた時、部屋を最大の明るさにするように頼んでみた。いきなりの注文にもチナツは笑顔ですんなり従った。
裸になると、色白で素晴らしい肌をしていた。何よりも結構なのは、骨盤が大きめで、それでいてスレンダーだから、プロポーションが大変見事だ。
チナツのやる気は濃密なキスにもそのまま現れていた。それもいきなり舌を深く突っ込んで来るという過激さをみせた。私はいささか驚いた。当然即尺も、唇と舌の使い方が放胆でなかなか良かった。
私はチナツに、その大変感動させられた見事な第一印象を昂ぶった様子で説明した。チナツは照れることなく嬉しがっていた。それで、ド助平な会話をしかけると、この返しものりが良い。そののりの良さはまるで三十代のベテランソープ嬢のようなもので、チナツの若さ・かわいらしさとアンバランスなぐらいだった。
私は大いにその気になって助平心を目一杯ふくらませ、チナツをクリニングスに誘った。
ベッドの端でM字開脚をさせると見事な開きっぷりを見せた。マンコを差し出す顔が羞恥心零で、妖しく誘ってくれる。おしっこの孔の形がしっかり確認できるから、まるでストリッパーのオープンショーだ。こういうのには私は大変やる気が出る。
ラビアは着色が乏しい割にはなかなか太めだった。太さの割には突出していなくて、この手の形はあまり見たことがない。
この小陰唇に囲まれた膣口が、指で開いているわけでもないのにやけに広々と開口していた。宝刀をまだ嵌めていないバギナが、大股開きをしただけでここまで肉筒の中を覗かせているのは見たことがない。難敵だぞ、と思った。
「マンコの穴がすっかり開いちゃって、奥まで見えるぞ」
「ふふっ」
私はチナツの反応を期待してクリニングスを始めた。チナツは充分濡らして大いによがった。クリニングスをしっかり楽しんでいるという風情を見せた。しかし、私が熱意を込めてやっても、残念ながらオーラルプレイで気をやらすことはできなかった。
私もベッドに上がって
69をすると、
レビトラのおかげでペニスがビンビンすぎて、チナツのフェラチオがこそばゆくてならなかった。
タマ舐めなど矛先を変えさせてカリ首の刺激を弱め、私は熱烈にクリトリスを刺激した。ほどよいところでペニスを嵌めて合体した。
やはりバギナがかなり広くて、私の抽送はずいぶん長持ちした。入り口だけでなく奥まで広いのだ。私のファック歴でも抜群のダイアナと言える。腰がつらくなった頃にようやく射精したが、それまでのチナツの快感の声がなかなかよろしかった。
風呂に入った後は、チナツから業界入りのわけや住まいなどの現況、将来の希望などを聞いた。
チナツは全くの素人から業界入りしたのだ。かなりめずらしいケースだけれど、このところその手の嬢に四人ばかり会っているのが面白い。
チナツは高校生の時エロいセックスをしたと言った。アナルもさせられかけたそうだ。トイレとか野外とか学校の屋上とか階段とかでセックスし、スプレー缶も入れられかけたし、オロナミンCの瓶を底のほうから填められた。高校生の時からバギナが広かったのだ。
舐めでイクのは遅い、騎乗位で好きなように動いてイク、バイアグラを使う客がいて、射精後も勃っているからそんなペニスは気持ち悪い、などと語った。
私は
レビトラを使っているが、射精するとペニスが縮むから、チナツは何も疑わずにバイアグラを使用する客を話題にした。
チナツは「騎乗位で好きなように動いてイク」と説明したが、その性感の状況からそれは誇張だろうと私は思った。
しばらく会話を楽しんだ後、二人とも床に腰を下ろしている体勢で、私はチナツにペッティングにかかった。
チナツは初対面の私にかなり心を許したようで、大股開きでマンコをいじるに任せるという大変淫らな格好を続けていた。私はチナツを横抱きして、中指一本をかなり長く当てていた。チナツは昂揚の吐息を発し、自分で乳首を刺激したりして、割れ目を濡らしていた。自分で乳首をいじっている陶酔の顔というのは良いものだ。
縦揉み、横揉み、押し揉み、いい加減いじりまくってから交合の二回戦を始めた。
勃起は充分だったけれど、バギナが広いから、私は射精には持ち込めなかった。私の宝刀はチナツにはあまり有効ではなくて、腰が大変つらかった。チナツとの二回戦は腰の運動をしただけだった。
まあ、私の堅いペニスを受け入れて、気持ちよさそうにしていたのが嬉しいと言えば嬉しい。チナツは宝刀の堅さにしきりに感心していた。
私がクリトリスを刺激しまくってもチナツは結局イカなかったし、また、バギナが広いから、私は
レビトラを使っていなかったら、勃起を持続させるのに苦労していた可能性がある。
でも、チナツの顔の可愛らしいことと、歳に似合わないエロっぽさは大変評価できる。
| 一般のソープ客の目で見て |
90点 |
ソープ客としてやや偏向したところがある私の目で見て |
90点 |
エルザ
その日昼食前に「当日の予約」の確認の電話を店にした。ところが、嬢の遅刻で案内が1時間遅れると言う。私は1時間もの遅れは困るから、エルザの名前を出して打診した。
すると1時半の予約が取れるので、相方をエルザに変更をした。
昼食が終わったのが12時40分、
レビトラを飲むのはできるだけ食事から離したほうが良さそうなので、1時20分に服用した。
1時半になって、エレベーターで迎えるエルザと対面した。エルザは写真のお茶目そうな面影とかなり感じが違っていた。
写真のイメージは『可愛い系』で、実物は賢そうな『クール系』の顔だ。顔がクールであっても一向にかまわないが、顔だけでなく雰囲気もクールというか、クールを通りこして情が強そうというか、まるで愛想を投げかけてこない。
頬骨が張っているのが少し目につくのが写真の印象とは違っていた。目は写真で窺えた通り美しいけれど、全体のバランスが少し悪い。しかも、唇の合わせ目が終始一直線という感じで、会話が続かない。私はいささかたじろいだ。
部屋に入って服を脱ぎだすとますます困った。売れっ子ならば、華やかな嬌態で私の心を掴むように語りかけるものだけれど、エルザはそんな態度がちっともなくて、第一印象は取っつきにくい感じがした。
私の衣服を受け取って洋服掛けにかけるのも無言の動作で、晴れやかな顔も見せなかった。要するに、エルザは若いことが取り柄というだけでそんなに売れっ子ではなかった。
会話が弾むことを期待して、私が単刀直入とも思えるぐらいにいくつかの問いかけをすると、エルザの答は言葉数が少ない上に、その声が殆ど聞き取れない。エルザの声はか細いだけでなく高くて弱々しい声で、私の耳が大変苦手の音域にあった。
「もっと大きな声で喋ってくれないかな」と頼むと、エルザはかなり努力したようだが、それでも私が聞き直すので、もう困り果てたという顔を見せた。
これは私にはすごい負い目だ。若い女を困らせるのはつらいから、最高の抗勃起要因だ。エルザが愛嬌をまるで見せてくれないので、私は壁にぶつかったような気分になった。高額店で愛想のない女に会うことはあんまりないから、私はどうしたものかと思った。
私の思考はその時エルザの長所を追った。先ず、肌の白いこと、それも私より肌が白いとなるとめずらしいから、それは大変評価できる。そして、スレンダーな体がきれいなこと、これはもう見事だ。器量は、私が選んだぐらいだから勿論問題なしだ。
更に、最初から部屋の明かりをまともな照明にしていること。これは、このようにしている女が大変少ないだけに、私は大きなポイントを付与できる。
これだけ立派な長所があるのなら上出来だ。しかし、このままでは遊びがガタガタになりそうだから、エルザに私への応対をもう少し積極的にさせたい。私はこれを強く願った。
それで、即のプレイはすぐにしなくても良いから、エルザの体に手を出すのは後回しにして、というか、エルザがそういうことを促すまでやらずにおいて、私のほうからとにかく話しかけることにした。
先ず腋の肌がきれいなように思ったので、「ねえ、腋の下の肌を見せて」と頼んでみた。
すると、エルザはいかにも素っ気なく「いやーっ」と返した。チラッと見えた腋の下がきれいだと褒めそやしても、硬い態度は崩してくれない。
腋の下の生肌を見るだけのことなのにとっかかりをいきなり踏みにじられて、ハンマーで駄目を押された気分だ。エルザが生肌を私の目に寄せてきたら、においを嗅いでペロンと舐め上げることを考えていただけに、私はかなりくじけた。
しかし、めげる気持ちを抑え、私は続けて、エルザに肩幅があること、その肩が立ち気味であることなど感想を言った。
エルザが怒り肩を揶揄されたと思い、むっとした顔を見せた。
逆にハマって私はますますいじけた。でも、なんとか良きエッチに持ち込みたいから、無理矢理気を取り直して次のように説明した。
「昔は和装で女の体つきを考えていたから、なで肩が、また、狭い肩幅が喜ばれたけれど、今はそんなのは美人の条件にはならないよ。立ち気味の幅のある肩は、ウエストのくびれを目立たせて、ワンピースやドレスの姿が映えて、しかも、健康的で良いものだ」
小憎らしかったエルザが微笑んだ。
エルザは、全体にスレンダーな割には肩幅だけでなく太腿と脹ら脛にも少しだけ太さがあった。そのことを指摘すると、エルザは中学の時部活に集中したことを語った。なぜだか私に学校の運動部参加の強制について愚痴をこぼした。昔の話なのに、無関係の私になかなか粘着的な舌鋒で昔の不満を並べ立てた。
更に、体調の変化が激しいことをこぼしだした。
いきなり、きちんと仕事をしたくないという仄めかしかよ!と舌打ちしたけれど、一応その話題に乗って、事情を聞いてみた。
するとエルザは、とにかく生理痛がきついと愚痴りだした。
「生理痛かぁ。大変だね。生理痛のきつい女は、それがむちゃくちゃきついようだからねえ。ひどい子は、とにかく動けなくなる。熱が大して出るわけでもなく、顔色が変わるわけでもなく、ただ動かないだけだから、まわりの者は、本人がズルをしているとどうしても思ってしまう。僕の娘も長年生理痛に苦しめられていてね、親からでも、どうしても『怠け』という目で見てしまう。大変だよ、生理痛は」
こう言ってやると、エルザは、父親に怠け者と見られたことを訴え、さんざん叱られたという話をした。父親という人種は娘のことを何もわかっておらずに要求ばかりが過重であるという自説を力説し、自分の育った家庭の現象を一般的法則として展開した。
娘がいることを告げたばかりの私は針のムシロだ。熱いトタン屋根の上に直置きのチンポだ。話がエロの領域からずーっと離れっ放しだ。
「生理痛の重いヤツは卵巣腫瘍の可能性があるから、医者に診て貰ったほうが良いよ」
私は親切がましく切り出し、少し卵巣腫瘍について知っていることをエルザに教えた。『チョコレート』『卵巣腫瘍』のAND検索で前年に調べたことがあって、私はまだ記憶していた知識があった。
そんな話をしていると、エルザは、私に心の門戸を少し開いたような気がした。
私は全裸で、ソファーに腰かけて、腰にはバスタオルがかけてあった。エルザは下着の三点セットからショーツだけ取り去った格好で、私と喋りあっていた。
その表情に、私に対する好意的なものが少し浮かんだように見えた。突然エルザが唇を寄せてきた。まあまあのディープキスで迫ってきた。遠慮なく舌を突っ込んできた。妙な味などしない、おいしいベロだった。
キスが終わると、即フェラチオだ。エルザはペニスの根元をタオルでくるんだ。そして口の中に唾を貯めて、それからペニスを口に含んだ。
口の中に唾を貯めたのが、どうしてペニスを口に含まれる前にわかったかというと、口をゆすぐような動作、唾を湧出させるときによくする動きをして、それから顎を引いて僅かに口を半開きにし、続いてギュッと唇を閉じて唇の端を引いたからだ。
あからさまに唾を貯め、ペニスの先に塗りたくるという動作を私はあんまり見たことがない。その唾は、汚いものに対するオブラートにするのが目的の可能性があるし、こちらの触感も悪くなるから、唾を貯められるのははっきり言って不愉快だ。
オブラートが必要なぐらいなら、即尺なんてやめればいい。矛盾だ。防御の気持ち百パーセントで即のフェラチオを受けたってちっとも楽しくない。私はもともとそう思っていた。
それでかちんと来たこともあって、ペニスはしばらく半勃ちだった。もうその日は何度かちんと来たことだろう。まるで艱難辛苦を経験しにきたみたいだ。
ペニスの怒張欠如は、勿論
レビトラを飲んだのが昼食のすぐ後で、しかも服用後時間がさほど経っていないことが原因でもあったし、そもそも、エルザに愛想というか愛嬌というか柔らかいものがあんまりなくて、私が戸惑っていたのが原因でもあった。
要するにいろいろあって、もどかしいフェラチオが続いた。とにかくこすりが弱いのが何ともならない。それに、ずーっとペニスの根元をタオルで覆っているのが気に入らない。ペニスが口に捉えられている間ずーっとタオルで陰毛が覆われているのは、即尺を受けることが相当な数になっている私でも初めての経験だ。
フェラチオするチンコの先だけがタオルから出ているという屈辱状態だ。これはチンコの侮辱だ。半勃起の短小のチンコがよけいに惨めに見えてしまう。
案の定、エルザはフェラチオをやめた時に、口の中のものをタオルに落として口を拭った。初会はしょうがないが、二回対面してやはりこれが出てくれば、私は、相手が伊東美咲や井森美幸や沢口靖子や安めぐみやほしのあきの22歳クラスであっても三度目の対面は絶対にしない。
ペニスを元気にさせるにはクリニングスをするのが一番だ。私はエルザに、全裸になってベッドに行くように求めた。
エルザをベッドの端に腰が来るように寝させて、M字開脚をさせた。
エルザはソープ歴がまだ短いのに、明るい部屋で露骨な格好をすることについては堂々とやった。そのことに私は少し驚いた。
マンコがとても楚々とした風情だった。特徴は、大陰唇や会陰にもともと毛が生えていなくて、小陰唇が控えめで、これが左右対称型であること。小陰唇も陰核茎部も小さめであること。陰核茎部をちょっと吊っただけでクリトリスは露出するけれど、それが小さいこと。大陰唇も小陰唇もかなり色素の沈着がないこと。小陰唇に囲まれた淫肉の色が薄いこと。そのピンクの肉は尿道口と膣口の間がかなり盛り上がっていること。
更に、陰阜と大陰唇とが直角に近くて、折れ込んでいるのが顕著なこと。大陰唇が皺だらけのままで大変豊かになっていて、開脚してなければ、いわゆる『一本筋マンコ』になること。その時小陰唇も陰核茎部も全く姿を見せないこと。
私はこれらの特徴のいくつかをM字開脚しているエルザに説明し、『一本筋マンコ』というのが金津園ではなかなかお目にかかれないことを強調した。勿論『一本筋マンコ』なんてものは大嫌いだということは隠しておいた。私は具が飛び出ている露骨なマンコが好きだ。女遊びばかりしているとウソをつくのが上手になる。
エルザは皆にマンコがきれいだと言われていることを自慢げに言った。確かに色は実に綺麗だ。エルザの肌は色白のほうなのに、大陰唇と小陰唇がその肌の色と同じで、扉の内側は淡いピンク色だと言って良かった。
しかし、大陰唇が縦皺でよれよれになっているのが何だかみすぼらしい。そもそも一本筋マンコを綺麗だと思うのは性的に熟してないガキ客だ。マンコは、具が目立って、両扉が突出していて、しかも開き気味で、中身が奇っ怪なほどごちゃごちゃして見えるのが美しいのだ。
私はクリニングスにかかった。
エルザの快感反応はなかなか良かった。喘ぎ声も時々ぐーんと明瞭にとび出た。よがり方の発露に波があるのが聞いていて楽しい。
エルザは陰核茎部の突き出しがはっきりしていないからクリニングスがやりにくいけれど、よがり声を励みにして、私は熱心に長々とクリニングスをした。
舐められの様子が良かったが、結局エルザは即ベッドのクリニングスではイキそうでイカなかった。愛液はそれほど豊富ではないようでも、声の突出とピクンピクンの震えがしばしばあった。
私はそろそろ嵌めようかと思ったけれど、めずらしくペニスが完全勃起まで至っていなかった。クリニングスをしながら右手でカリ首を揉んで怒張を呼び込んだ。
ベッドに上がって合体した。バギナはなかなか具合が良かった。エルザの肌が白いのが私を亢奮させてくれる。それにピストンでのよがり顔が良い。初対面だから、そのよがりがフェイクまじりなのかどうかよくわからないけれど、フェイクめいたものは感じられなかった。そもそもフェイクまでするようなタイプではなかった。
私は
レビトラを飲んでいない状態に少し近いような感じがあったから、要するに、食後に飲んだから効き目が少し穏やかなので、射精が早めに来そうな気がしていた。
だから、遅くなるように気合いを入れていたけれど、エルザの顔を見たりキスをしたりしていると、我慢ができなくなってきた。
「イクよ!」と一声叫んで、「うん」の声を聞くやいなや大放出をした。
エルザはティッシュで自分の股ぐらを拭った後、意外にも後舐めをした。まあ、瞬間的と言っても良いぐらいのあっさりとしたフェラチオだけれど、残っているものを吸い出そうとする意識はあったようだ。
私がタバコを吸っていると、エルザはぐったりの様子だった。
エルザは、客がマットプレイを不要だと言わない限りはこれをやるという姿勢だった。私はこれをやって貰うことにした。
エルザのマットは、要領良く準備をした割には時間は短いし、そんなに上手ではなかった。アナル舐めもフェラチオも手こきも皆あっさりしたものだった。
ただ不思議なことに、射精直後ということもあって、私のほうはペニスが鋭敏で、手こきには悲鳴を上げざるを得なかった。エルザのフィンガーテクニックが結構強めだったのかもしれない。
即のプレイの後、入浴やらマットやら、更にその後の談笑で、私はエルザからいろんな話を聞いた。私が質問に質問を重ねたわけではないけれど、エルザはいろんなことを語ってくれた。
エルザの本来の“本業”とか、両親と同居していて、店で使う下着と衣服は家においておけない苦労話など、いろいろ興味深い話を聞いたが、ここにはそれを書けない。
面白いのはオナニー経験全くなしと説明したことだ。嘘ではないと思うが、ソープ嬢でこれはめずらしい。
業界入りしてまだ1年経っていないけれど、その店を選んだのは何かを特別に研究してそうなったのではなくて、たまたまのことらしい。だから、コンドームを使わないことも、即尺のこともはっきりとした認識がなかった。そもそも金津園の店にはこのことでいろんなタイプの店があるということも知らなかったらしい。
舐め男の常連客がいて、イカされることはあると説明した。すずめのユキと、艶のアンナについて質問してきた。私はこの手の質問は昔から実によく受けている。エルザは好奇心が豊富のようだが、その割にはテクニックが寂しいと感じた。
その店は女同士がそれほど話し合うことがないので、やはり仲間のことはよく知らないようだった。ただ、店の売れっ子何人かについては、エルザはやはり何かと観察しているようで、その連中が普段あまりに部屋の明かりを暗くしていることを怪訝とする発言をした。
私はSTDチェックと表情がよく見える利点からその心を褒め、そこで、部屋の明かりを最強のものにするように求めた。エルザは快くそれを受けた。
しかし、それ以外は実にNGの事項が多かった。まず、会ってすぐ、腋の下を見せるのを却下された。少し時間が経って心がうちとけてからでも、腋の下を舐めるのは不可だった。
それに、アナルに指を入れるのは絶対ダメ。タバコを吸うように求めても不可。お酒をつきあうように求めても不可。すべて意思表示がはっきりしていて、希望に添えぬことの恐縮の姿勢も全くなく、とにかく身も蓋もない。この手の女というのは私は殆ど会ったことがなかった。
私はエルザとお喋りしながら、一体この女は私をどう見ているのだろうと考えていた。でも、何も答が出てこない。歳の差が断絶的なようだとのみ想いを深くした。
放っておけばこのままお喋りで終わってしまいそうな気がしたから、残り40分ぐらいのところで、私はエルザにベッドプレイの開始を促した。
エルザが即ベッドの後とても疲れた顔をしていたから──なんだ、またするの?──という雰囲気が出るのかなと思っていたけれど、意外にもさわやかな顔で立ち上がった。
「イケるんだったらイケよ」と言うと、エルザが微笑んだ。
私は気合いを入れてクリニングスを始めた。クリトリスへのピンポイント刺激に努めた。「あん、あん」の声が早めに出てきた。快調だなと思いたいけれど、エルザはそれほど愛液を流さないので、もう一つ快感の深さが測れない。
突然エルザがか細い声で「イキそう!」と言った。意外に早い予告なので私は驚いた。それに、身もだえというか震えというか、そういう予兆が何もなかった。
そのままクリニングスを続けていると、やはり肉体のほうにらしい兆しがないので、イキそうなのが治まってしまったのかしらと思っていたら、突然エルザが「あっ!」と、ただ一声凄まじいほどの大きな声を上げた。
それがエルザのアクメだった。顔を見ると、完全にノックアウトという表情だった。
私はエルザの股ぐらから出て、その日初めて乳首を刺激した。しばらくしてから、もうイキの余韻が退いたろうかと思ってチロッとクリトリスに舌を伸ばすと、耐え難いという様子で後去りした。
私はそれを見て、「イッた後はそんなにきついんだね」と声をかけ、右手でカリ首を揉んだ。そのままエルザの股の間に入り込み「マンコ、開いて!」の注文だ。
着色が殆どないという意味できれいなおまんこが、気をやった後だとより神々しい。イッたばかりで、ただでさえ開き気味の生々しい陰裂が更に指で開けられているのを正面から見て、カリ首がしっかり堅くなった。私はそのまま突入した。
69をしないのは何年ぶりのことだろう。
ピストン運動は穂先にしっかりこすれの感覚があった。私は二度目のファックがこんなに楽しめたのは初めてだった。抽送を受けるエルザの顔つきが良いし、マンコは狭くて、絡みつき具合が良かった。入り口は存外開いているのだけれど、奥のほうが狭いというバギナだ。こういうのが具合の良いマンコなのだろう。
何よりも、エルザの堅い応対が心を許したかのような応対に変貌したのが楽しい。
私は女の心の変化に亢奮する。すんなり2度目の射精が果たせた。
エルザの声の質が高くて、音量が小さいから、会話には大変苦労したけれど、ファック自体はかなり亢奮できた。馴染むのが難しそうだという危惧、こんなジジイはイヤだと思っているのではないかという危惧が、対戦意欲と性欲をかき立てたのかもしれない。後者のほうは、私の本質がサディストということなのかも。いや、マゾなのかな。わからない。
私は『イク女』には裏を返すのが主義だけれど、エルザの場合は2度目を決行するのかどうかの判断が難しいところだ。相手が私のことを『舐めの上手なジジイ』としか認識してくれないのなら、何も裏を返す必要はないのだけれど。
エルザは、裏を返してもそんなに応対が変わるという感じはしない。また、エロいプレイは絶対にできないと思う。私が精神的に愉快になることはあんまり期待できないと思うけれど、エルザの肉体が上等であることは間違いない。いろんな女がいるものだ。
一番不思議なのは、やはりエルザがどうしてソープで働く必要があるのかということだ。エルザは負の清算で働いているとは思えない。親と同居しているから彼氏と同居したことは多分ないのだろう。お金を貯めて何かをしたいという女が増えたのだろうか。
| 一般のソープ客の目で見て |
85点 |
ソープ客としてやや偏向したところがある私の目で見て |
85点 |
私は
レビトラを使うようになってからの遊興を既に
勃起不全治療剤(1)、
初老の遊興人奮戦記その1、
初老の遊興人奮戦記その2、
背の高い女、
Houtou 記(1)、
Houtou 記(2)、本作〜
Houtou 記(3)の7作に記した。
この奮戦を振り返ると、
背の高い女の奈々や
Houtou 記(1)のアンリ、
Houtou 記(2)のマーヤ、(3)のエルザのように当初私が白けた女、もし
レビトラを飲んでいなかったらまともに勃起ができなかったであろうと思える女で二度の射精を果たしたというのがつくづく面白い。
二度の射精を果たした時というのは、思い出すと、当たり前のことだがカリ首にこすれを感じた時だ。
気に入った女との二戦目ではカリ首にこすれを感じないことが多いというのが面白い。ただそれは、バギナの奥のほうに広さがあったことと濡れすぎているのが原因であったのは間違いない。
私は二度の放銃にこだわってはいない。あくまで親しくなること、そこいらの客には絶対に話さないことを女が初対面の私に喋るかどうかを重視する。その観点からすると、この
Houtou 記など上述の作品で取り上げた女は皆初会になかなかの話を私にしたと思う。
Houtou 記(1)──レイナ、アンリ、
Houtou 記(2)──アリサ、ミカ、マーヤ
Houtou 記(3)──リラ、チナツ、エルザ
(千戸拾倍 著)