金津園遊興録(1)
平成18年は憂さ晴らしがしたくなることが多くてさかりがついたようにソープで遊びました。
その感想としては、
☆嵌めはやっぱり楽しい。また、女の開脚股間にズコンズコンと腰を送るのは男の生き甲斐だ。
☆それまで全く知らなかった女人といきなりセックスして、その女性のことを理解していくのは楽しい。
☆それまで全く知らなかった女人を即のプレイで熱烈に愛撫して、いきなりよがらせるのは無上の快楽だ。
☆やっぱり裸の女が最高だ。そして、細身の肉体が良い。女を抱くって最高だ。やっぱりマンコはエロい。
☆この世にどうしてセックスという素晴らしいものがあるのだろう!
☆勃起さえできれば、歳の差なんて関係ない。女もやっぱり助平だ!
☆女を心底悦ばせてマンコを愛液だけでぬるぬるにさせるのがわからない男ってとってもかわいそう!
AVは女性器をローションとか男の唾液でぬるぬるにしているだけだから、実にしょうもない。
女を心底悦ばせるなんてできない遊び人ほどネットのソープ関係に書き込みたがる。
☆ソープの客の中には、エロがわかっていない男やソープ嬢を女として扱えない男があまりにも多すぎる。
☆こいつめ!と思うような女でも必ず何か良いところがある。
☆どうしてマンコはあんな不思議な形をしているのだろう?
☆クリトリス性感の乏しい女ってつまらない。
☆ペニスを嵌めたままキスをして、女が熱烈に口を使うというのは本当に楽しい。
☆いつまでもセックスがしたい。射精ができないほど老化したらどうしよう。自殺するのがよいかな?
☆セックスが下手くそで、女に導かれて射精するだけのしょうもない客がどうしてこんなに多いのだろう?
そんなことをつくづく感じました。
以下は、私の平成18年の金津園のソープ遊びで、初対面のものの全記録です。1編で4人の嬢が登場して、3編あるので、全部で12人の嬢のいろんな姿・性格が出てきます。
それにしても、飽きもせず同じことばかりしています。我ながら感心しています。
ミチル
浮舟Gの出身でB店の売れっ子の某嬢を予約していたが、ドタキャンで流れた。もうB店に行く気はなくなったから、料金がほぼ同じのA店に電話をしてみた。岐阜駅の公衆電話からだ。
入浴が可能な嬢を訊くと、早口で女の名前が挙げられた。それも四人もの名前が出てきて、平日とはいえ出勤嬢の大方が空いているから驚いた。その中に浮舟G出身のミチルがいた。
とりあえず嬢の指名をせずフリーで店に行った。岐阜まで出てきてドタキャンを喰らったから不快感がたっぷりで、指名料をケチりたくなった。私はいつも初会でもきちんと嬢を予約しているから、P指名にもならない『ふり』の遊びは全く久し振りだ。
A店に特に関心のある女がいなかったので、店に着いてから、空いている嬢の中で誰を相方にするか迷ったけれど、結局ミチルを選んだ。ベテランが間違いないという考えだ。
私は自分のことを棚に上げてかなりの面食いで、ミチルは容姿的には全く疑問符だと思っていたが、何となく浮舟G出身の嬢に入浴してみる気になった。
ミチルに対面すると写真で感じた以上に顔に若さがなかった。目が一重で腫れぼったく、華やいだ笑顔の写真とはかなり違っていた。着衣での体型も写真で見たものとは別人のようだった。かなり寸詰まりの肉体だ。
たくさん撮った写真の中から見栄えの良いものを選ぶぐらいにしてくれれば良いのに、近頃は入念に画像修正して、体型まで変えてしまう店が増えた。
そして、私が演技的に表情を作って気を惹くように話しかけても、ミチルが無表情のまま声に女らしい抑揚を全くつけることなく素っ気ない答を返すのが大いに引っかかった。
これはちょっと愛嬌がなさすぎるぞ、と思ったが、気を取り直そうと鼓舞して、ミチルに業界歴を聞いてみた。すると「ずーっと長い期間出続けたことがなくて、正味三年ばかりよ」という答だった。それは時間短縮度五割と判断したかった。
答える表情に女らしいコケットリーが全くなかった。自分より若そうな赤の他人から、年下の者に尋ねるような言い方で道を尋ねられて答える顔だ。即のプレイの前に、私に寄り添ってやろうという意識もない。
誰しもよく質問して、嬢が楽しく答えにくいような問いかけをするほうも悪いが、何しろ金津園の中でも立派な高額店なんだから、いくらフリーでついた客でもきちんと私に接近して、もうちょっと愛想を出してもいいだろう、と不興気分にならざるを得ない。
でも、私は自分の気持ちを抑えて、服を脱ぎながらミチルに、浮舟Gの在籍者と出身者にはよく入浴していて大好きであることを表明した。
すると、ミチルは「私に浮舟Gの仕事を期待しないでください」という趣旨のことをはっきりと、それも語気強く言った。
頑張り度抜群の抜き作業を期待しているようなことを言ったつもりは全くないのに、また、そんな気持ちもないのに、ミチルがコケットリー全くなしでいきなり否定的な言葉を口にしたから──こいつ、かなりかわいげがないぞ!──と思った。
女にこういう硬い態度をされると、私は自分がチビの年寄りであるということがいやというほど胸をつく。でも、めげずにしばらく浮舟Gの有名ソープ嬢の話などした。
ミチルは浮舟G時代の仲間の嬢とは縁が切れているのか、私の話にはさほど興味がなかったようだ。むしろそんな話を聞かされるのが不快だったかもしれないが、私の喋ることが知らない人間の話ではないから、自己紹介的な効果を狙って私は喋り続け、また、ミチルの応答で性格と経歴を探った。
一通り互いに相手のおおよその感じがわかったところでミチルが即尺にかかった。驚いたことにミチルは下着を全部着けたままで、ソファーに腰かけた私の前に座り込んでペニスを咥えた。下着を上下とも着けたままフェラチオされるというのは私は殆ど記憶になかった。
というのは、ミチルがそのように運んだし、私のほうも、ミチルが憎たらしいぐらいに落ち着き払ってソープ嬢の貫禄をまき散らしているので「先にショーツを脱ごうね」と言いだしにくかった。酷評すれば、笑みがこぼれない能面のような顔で、所定の手順に従って性的奉仕を進行している感じだ。
高額店の即尺というのは、嬢がショーツを穿いたままでするのと、ガーターベルトは着けていてもショーツを脱いだ上でするのと、ひょっとしたら半々ぐらいかもしれない。
私は即尺の後は、クリニングスするかすぐ嵌めてその後クリニングスをするか、希なケースとして、フィンガーペッティングをするか、このいずれかなので、段取りを考えていつも嬢を完全なスッポンポンかガーターベルトと靴下だけのあられもない格好にさせてからチンコを咥えてもらっている。
だから、嬢に任せたままにしておいて、嬢に即尺にかからせた場合に、嬢が下穿きを着けている度合いが私にはさっぱりわからない。
ミチルのフェラチオがかなりこすれの良い動きだった。しかも、長く動作した。スタッフに案内されて対面した時から顔がずーっと無表情だったが、それとは裏腹に舌と唇がねちっこく動く上等のチンコしゃぶりで、私のカリ首は、名工の手で気持ち良く塑性変形しているろくろの粘土の気分だった。
私は充分発情し、ミチルに全裸になることを急かせた。
ミチルが(あいよ)という感じで立ち上がったが、高額店の嬢のおおかたがするように私の目の前で脱ぐことをせずに、服を入れた籠が置いてある少し離れたところにすーっと移動して下着を脱いだ。
ここでも、ミチルは愛想も媚びもない。気の利いた嬢、というかまともな女は私の目の前で下着を取り、それを近くに仮置きしたままでキスをするかフェラチオをするか自分の体にタッチをさせるものだ。
そのストリップをまともに眺めないふりをしてそっと眺めた。
ミチルがブラジャーを外す時、全身を側面から見る形になった。尻がしっかり出ていて、太腿の付け根がかなり太く見える。その大腿部は膝に向かって急に細くなっていた。小柄で第二次性徴の部位に肉付きのよい女の典型的なスタイルだ。
ショーツに指をかけて下ろす顔は、他に誰もいない自宅の風呂場で、眼の焦点を何にも合わせずに脱衣をしているようで、媚びとか羞じらいの風情が全くなかった。
───初対面なのに、ソープになれきっているのをちっとも隠さない女だぜ。何らの演出もなしだ。この女にしてみれば、フリーの客なんていうのはかなりつまらないのかなぁ。「P指名にしておいてよ」とスタッフに言えばよかったのかも。でも、ありがたい上客も最初はフリーのことが多いだろうに。
そう思いながら、ミチルが全裸になる間に浮舟Gの店を離れたわけを聞いてみた。
「もう、お仕事を期待するお客ばかりで味気なかった。この店はそんなお客が少ないの」
ミチルは多回数射精願望だけの客のがさつさにかなりがっかりしていたようだった。──A店は対面をのんびり過ごす客ばかりだし、攻めと受けの両方を楽しむ客が多い──というような言い方もした。
「じゃあ、キミは舐められるのも好きなの?」
そう聞くと笑顔で頷いた。ミチルがまともな笑顔を見せたのはこれが初めてだ。この女はこんな顔ができるのか!と驚いた。
「じゃあ、舐めさせて」
ミチルが初めて見せた笑顔に──へーぇ!──と思いながら、私は早速クリニングスにかかった。
ミチルは最初から良い喘ぎ声だった。それがあまりにも明瞭なので──演技くさいな──と思ったけれど、紛うことなく気持ちいいことをしているのだから、作り声だと断定もできない。その意外なよがり声に聞きほれながらかなり時間をかけてクリニングスをした。
演技で明瞭な声を飛ばしているなら、時間が経つとともに次第に力が弱まるものだけれど、ミチルの声には全く減衰がなかった。ずーっと艶めかしく喘ぎ、そして、秘部が大変よく濡れていた。
私は──こんなによがり声を出すなら、それだけで疲れてしまうのではないのかしら──と思ったりしながら、是非イッて貰いたい、と念じて更にクリニングスに励んだ。
で、結局イカせるのはあきらめた。よがり声が出る割には、下腹の起伏とか上体の反りとか悶えるとかの官能の反応がなかった。初対面では無理をしないのが私の方針だ。それでも、私の口と舌はかなり疲れた。
私が誠心誠意愛撫したミチルの性器について一通り記述しておこう。
陰毛──元来少なめの弱々しい毛だった。陰核──サイズは小さめで、包皮を吊るとしっかり露出して、陰核亀頭の付け根の僅かな括れまで覗けた。大陰唇──狭く、膨らみも乏しい。小陰唇──そんなに飛び出てはいないけれど、ナイフエッジが長く続き、着色が濃厚。会陰──綺麗な肌をしていて、体の割には長さがあった。アナル──すぼんだ形をしていて、すっきりした小皺であった。
陰裂は、体つきの割には存外長さがあった。愛液は粘度が低いようだった。
ペニスが充分張っていたのでそのまま嵌めた。
ミチルはしっかり膝を引きつけてM字の開脚ぷりが見事だ。股関節や腰骨等になんらの異常はなく、膝を胸につけんばかりにして思いっ切り屈曲する嵌められ姿勢が柔軟で、私はホーッと思った。太腿はあくまで女の太腿らしく丸っぽくて、肌が白かった。
私が見事に突きだされたマンコに急ピッチでピストン運動をしかけると、ミチルの「あん、あん」の応答がなかなか良かった。
私が二の腕でミチルの両足を膝の裏側から押さえ込むようにして、上から真下にペニスを突き込むように腰をスコンスコンと落としていると、なんだか白い球体にペニスを突っ込んでいる感じでエロい。そして、まさしくバギナにペニスが吸い込まれているような感触が結構だ。
フェイクが上手いのか、体の内奥から盛り上がる何かがあるのか、私にはさっぱり見当がつかなかったけれど、とにかくミチルの嵌められ声が耳に響いて楽しく前後運動をした。
その楽しさは対面当初にミチルの冴えない表情と気ののらない喋り口に深く違和感を感じたのとは正反対だから───チンコさえ気持ち良ければ楽しいのでっか?───と自問しながら亢奮して腰を振っていた。
私はレビトラを使い始めて半年以内の感動しまくっていた時期とは違って、その頃は驚異的に良好な勃起への大感動がもう薄れていた。
それで、射精した後にまた挿入可能になることには変わりはないけれど、元来精液の蓄積量が極めて乏しかったことに呼応して、2度の射精を果たすのがやはりかなり難しいと達観していた。だから、レビトラを使いだす前と同様に、即ベッドでは射精しないようにしていた。
しかし、私にパコンパコンされているミチルが露骨に割れ目を突き出すような足の構え方をして、とにかく嵌められ姿勢がエロくて、しかも、表情がよがりを見せて気をそそるし、「あん、あん」の声が耳にやたら響いた。そして、ミチルのバギナが狭くてとにかくこすれ具合が良い。
だから、射精を我慢するのが馬鹿馬鹿しくなった。
ミチルの喘ぎ声が一段と高くなったのを感じると、腰の動きにセーブが利かなくなり、とうとう射精してしまった。
私は、ミチルがかなりのよがり声を出し、シーツもしっかり濡らしたのに、あれだけ徹底したクリトリス攻めで気をやらなかったのがかなり不思議だった。それでイキの状況について聞いてみた。
すると───イクことはできるけれども、一度イッてしまえば体の消耗がかなり激しくて、それこそ本当に仕事ができなくなるからイクのを我慢している。もし、イクのであればラストでないと無理だわ───と説明した。
更に聞くと、クリイキも、ペニスピストンでの中イキも両方可能で、バギナのほうはその気になって気持ちを昂めれば、ペニスのピストンが5分程度でもアクメられるということだ。
それはめずらしい話で、私は是非ラストの入浴を実験したいと思ったけれど、残念ながらミチルの容姿がもう一つ趣味に合わなくて、帰宅に支障が出るような入浴を実行する気にはならかった。
まあ、この手の発言は全くのウソであることも大変多い。だが、ミチルの語る顔つきには真剣に気持ちが入っていて、一応事実の可能性が少しは感じられた。とはいえ、女性の発する嘘と誇張は皆こうなんだが。
ミチルのフェラチオが怒張したカリ首をぐいぐい刺激するものだったから、どんなマットプレイをするのだろうかと思った。それに、ミチルが快活に喋りまくるタイプではないので歓談に時間をとりにくいと思い、私はマットプレイを受けることにした。
俯せのマットプレイでは「やや上手なやり方かな」と判定した。主たる減点は、ペニスの愛撫があっさりしすぎだったことで、足や背中などをやけに丹念にこすっているという私にはつまらないプレイだった。
一方、仰向けのプレイでは性感帯の愛撫がかなり激烈で、私はペニスの芯で快感を楽しめた。もう充分なぐらいに私の好みのやり方で、この落差が意外だった。
マットプレイの後は経歴とノーサックのこととSTDを話題にしばらく雑談した。
ミチルはこれまで働いた店がすべてノーサックの店で、ゴム着用はバギナがたまらないという意識でもって最初からゴムなしが基本の店に入った。感染経験はクラミジアに1回感染した程度で、「ラッキーだったわ」と表現した。
最後の絡みは69からスタートした。ミチルのフェラチオがなかなか厳しくて塩梅が良かった。
完璧に勃ったところで正上位で合体した。ミチルのバギナが締めが利いて、ピストン運動をしているとペニスの芯に充分快感が響いた。バギナの具合が良いからイケる可能性を感じて、私は激しく腰を振ってみた。
もう過去十回ばかりの入浴で『射精2回』を果たせないのだけれど、その日はミチルの喘ぎ声をBGMに、蒸気機関車のように激しく呼吸してめでたく再放出を実現した。
私は「二度目に射精できる確率は2割だ」とミチルに宣言していたし、実感としては──二度目に射精できたのはしばらく前までのことで、このところかなり難しくなった──という意識だったから、ミチルに大成功の喜びをたっぷり表明した。
ミチルは私の感動をそんなに実感できないから、さほどに笑顔を見せなかった。というかその入浴時間全体を通してそんなに笑みを見せず、やけに落ち着いた感じだった。とにかく表情に艶やかさがなかった。笑みをあんまり浮かべず、たまにしか出てこないから「冷笑」「自嘲」のような匂いがした。
即ベッドも第二回戦も後舐めはなかった。
「あっ、精液がどれだけ出たのかマンコを見て確かめるのを忘れた! 二回目の射精は液体がほんとうに少しの塊で管を通った感触だった。でも、気持ちよかった。キミはバギナが狭くて、いいよ。……洗ってみて、僕のザーメンがほんの少しだったろう?」
「ええ、少しだったわ。でも、一回目はたくさん出ていたわよ」
それは多分先走り汁が多分に混ざっていたのだろう。しかし、それをミチルに説明してもしょうがない。
ミチルがデカマラに往生した経験を喋りだした。膣道のあの挾み具合なら、デカマラは悲しいだろう、とあらためて思った。
「キミは、僕のことを1年後でも覚えているだろう?」
そう聞くと、即座に「うん、覚えている〜ぅ」と返した。それまでそんなに表情に大きな動きがなかったのに、ミチルはそこでパッと顔を輝かした。(えっ、こんな表情が出せるの!)と私は思った。ミチルにはかなり蔭を感じた。
「僕のクンニにびっくりしたでしょう?」
「ええ、驚いた」
「イカせたかったなぁ」
ミチルで印象的なことは、キスをして、やけにニコチンの味がしたことだ。1mgのタバコを常用しているようだが、それであれだけ舌の味がきついというのは初めてだ。
名刺を出さなかったから、1回限りの入浴だと想像したのだろうと思う。マットプレイの後も、私は浮舟Gの女の名前を出して、あれは良い、あの女のこれこれに感心した、なんて喋り散らしていたから、ミチルが私の指名を想像することがなくて当然だ。
ミチルは多分リピーターには、意識的にぐーんと気持ちも体も寄せていく女なのだろう。
サツキ
このところ射精2回というのをあきらめて、レビトラを使い出す前のように、即ベッドを接して洩らさずの路線にしていた。
しかし、そんなに若くはないサツキがなかなか大人っぽい雰囲気で、愛想も良く、華奢な体と面長な顔に妖艶な魅力が満ちていたし、バギナが狭いと思ったので、私は方針を変えて即ベッドのファックで精を放った。
射精を我慢するのをやめたのは、私の濃厚な前戯でサツキのバギナが愛液を満たしていても、カリの肌にこすれが充分あって、また、指で探った時に膣壁に織りなす襞を感じ、更に、抽送を受けるサツキがなかなか色っぽくて──これなら久し振りに射精2回を果たせるかもしれない──と期待したからだった。
ただ、射精2回の期待は生来のパワー不足から空振りになることが多かった。
正上位の結合から体を離すと、サツキはすぐに上体を起こして、手を伸ばしてティッシュペーパーを摘みとり、それを股ぐらに当てるや急に上体を屈めた。お辞儀をした頭髪が私の突き出た腹を撫でた。
気合いの良い後舐めだった。
「体を離すと」と言っても、サツキに腰を退かれて、刀が鞘から抜け出た。日頃運動を全くしない私はファックで乱れた呼吸と脈拍を整えるのに多少時間が欲しい。だから、射精後ペニスが次第に小さくなってポロリと抜けるまで中出しの余韻に浸っていたかった。
しかし、サツキの(すぐに後舐めをしてあげよう)という心がけからその愉しみを阻まれた。
「ちんちんを嵌めたままピクピクしてもうちょっと余韻に浸っていたかったのに、キミはすぐに腰を退いてしまうのだから……」
「ああっ、ごめんなさい。……私、中出しが好きなの。あの感じが好きなの。ピッピッと来ているのが大体はわかるのよ。……あなたのは出ているのがわからなかった。でも、気持ちよかったわよ」
「ははっ、ピッピッがまんこでわからなかったか。僕は射精に勢いがなくなったし、ぶっ放す量が少ないから、わからんだろうねえ。何せジジイだ」
「ジジイだなんて。お元気よ〜」
サツキがベッドから身を乗り出してティッシュをゴミ箱に入れた。その四つん這い姿勢を真横から見て、胴の薄さとなよやかさが目に映った。解剖したら大腸と小腸が短そうだ。
サツキが振り向くと、何故か昔の中出しのプライベートエッチの話をした。
「私、男の人が出して体が離れてから、そのまま寝ているのが好きなの。朝までね。でも、ずーっとそのままでいると、後から垂れてくるのがいやなのねえ。私、業界に入る前から低容量のピルを飲んでいた。今でも低容量よ。彼氏がね、私に子供を産ませたがっていたの。だけれど、私はまだ作りたくなかったから、それで黙ってピルを飲んでいた。それで、いつも中出しのエッチ」
「えーっ、今でも低容量だってぇ。それは危険だ。低容量のピルでお客とエッチしたならすぐに洗わなければいけないよ」
「そんなことないわよ。低容量だって安心よ」
「へーっ、そうなの。知らなかった。……知っていたかもしれないけれど、忘れていた」
初対面だし、HPのプロフィールも見ていたから、経歴などは即ベッドの前には殆ど質問していなかった。それで、濃厚な前戯をした上での中出しの一発を決めた後なので、充分うちとけたようだとも思って、サツキに経歴などを聞いた。
愛想良く喋るサツキは、細面の小柄な美人。スレンダーで、写真では可愛い系だったが、実物は歳の割に大人びた感じだ。
サツキは四捨五入すれば20歳ではなくて30歳になるのに、バギナの襞がはっきりしていた。それが不思議なのでソープ歴を聞くと一年ということだった。そのうち金津園が半分で、残りは遠いところにあるソープ街だ。
で、ソープ以外の風俗歴は非本番系で四年やった。金津園からは相当遠いところの出身で、両親とは離れて、知り合いのいないここでもう半年働いている。
寂しいだろう?と聞くと、飲み屋で一人ソープ嬢の友達がようやくできた、と言った。
サツキは即ベッドで、私のオーラルプレイでもってイク気配がなかった。愛液は出たけれど、クリトリスを刺激してもピクピクするようなことがないから、イカせないと気が済まない私はあんまり気持ちが昂まらなかった。
舐めに反応が明確ではなかったことを指摘して、サツキに一番最近のオナニーがいつであったかを聞いた。
するとサツキは「昨日よ」と答え、「私、オナニーが大好きなの。もうオナニーをしすぎて、男の人に刺激されてもそんなに感じないの」と続けた。
クリニングスをやった女にこんな寂しいことを言われたのは初めてだ。
「貴方のクンニはおまんこの全体を刺激してくれて気持ちよかったわよ。皆クリトリスのところだけを刺激するんだから……」
女がおまんこという言葉を発するのは素晴らしいけれど、それにしてもサツキは妙なことを言った。
私はクリトリスだけを刺激しているつもりだ。また、クリトリス以外のところを刺激するのは殆ど無駄なので、そんなことはしなくて良いから、専らクリトリスを攻撃しなさい、と提唱している。だから、これは意外な指摘だ。
考えてみれば、サツキの陰核茎部は一応盛り上がっているけれど、かなり短かった。そして、陰核包皮を剥いても、覗く丸みがかなり小さかった。一方、陰核茎部に続く小陰唇は立派に突き出していて、紙のように薄かった。そして、陰裂がかなり短かった。
だから、陰核茎部を唇で捉えて口唇で刺激していてもすぐにラビアが口の中に飛び込んできて、唇や舌が今性器上部のどこを刺激しているのかわからなくなっていた。
そういうことで「おまんこの全体を刺激してくれて」とサツキが言ったのだろう。まあ、指先でクリトリスを刺激するのは、殆どの男が強くやりすぎで、女はたまらないものだ。
サツキがオナニー好きなので、私はサツキに尿道口オナニーを提案した。綿棒があることを確認し、サツキにソファーの上で大股開きをさせた。
サツキは明るくした部屋で全く恥じらうことなく両膝を引き上げ、股ぐらを突き出した。私はソファーのすぐ前で腰を下ろしているからサツキの陰裂が鼻先にある。大股開きすれば自然に開くチャーミングな割れ目だが、左右の毛が目障りだ。
それで、綿棒の膨らみのところを湿らせて尿道口に入れてやったら、かなり怖がっていた。すんなり入っているのに、ちょっと回転させると「おしっこが出そうになる〜」と騒がしい。
無理なことはしない主義だからおしっこの孔遊びをあきらめた。ところが、サツキは股を閉じずに股ぐらを突き出したままで、次は何をするの?という顔をしていた。エロを歓迎する姿勢が素晴らしい。嬢の多くはこの段階で一旦股を閉じるだろうから、これは大変良き性格だ。
可愛らしいアナルが私の目の前で、その上短い割れ目が開きっ放しだ。大股開きを全然恥ずかしがらない女というのは、私は意欲が昂進する。
即ベッドの時サツキはいやがりながらも一応アナルに指を入れさせたし、流れ出た愛液を利用したら、私の右手の親指がすんなり入った。
だから、アナル遊びに切り替え、中指で入り口を揉み始めた。サツキはソファーに浅く座って両膝を引いたままじっとしていた。お尻がなかなか小柄だった。
親指が楽に突入したのがめずらしいから、サツキにアナルセックスの経験を聞いた。
彼氏と五回ぐらいしたようだった。風俗嬢でも、素人時代にアナルセックスの経験がある女というのはそんなにはいない。
アナルセックスの経験があること、クリトリスが無感覚になったというぐらいにオナニー好きであること、こういうのは風俗嬢には向いている。現にサツキの即尺はかなり猥褻で過激だった。手こきも放胆で、玉含みも気合いがよい。
だから今サツキはM字開脚したままでアナルや割れ目を私に好きなようにいじらせながらかなりエロな会話をしている。
それも、サツキは細面でかなりの美人なのだ。しかも、見た目楚々とした感じで、喋り口はそんなにチンピラ風ではない。充分上玉だから、妙な気分になってしまう。
マットプレイはしないことにしたから、私はサツキの股ぐらを目の前にしながら卑猥な会話を続けた。アナルセックスとかオナニーとか陰毛の処理とかいろいろ喋りあった。
サツキは、私が「大陰唇の毛は処置すべきだ」と発言したことにかなり関心を注ぎ、なかなか毛の話題から離れようとしなかった。
私はサツキとアナルセックスがしたいからその方面に話を持っていくのだけれど、すぐに恥毛の処理の話に戻されてしまう。
そのうちにサツキは猥褻な気分になったらしく、おまんこをかまいだした。
「このエッチなマンコ、僕の舐めでイケないのは、むちゃ腹立たしいぜ」
「自分でこすらないとイケないの」
「じゃあ、イクまでオナニーしてよ」
私がこう言うと、サツキは自分でそよそよとこすりだした。サツキはそのままソファーの上で、私は床に腰を下ろしていたから、その指の動きを目の前で観ていた。サツキのやり方は、陰核茎部に対して、横揺らし、楕円形軌跡の揉み、というよりは、縦往復の動きがメインで、見ているとかなり腕が忙しい。
サツキは、私に乳首攻めの応援を要請した。私は乳首攻めなんて汁も出ないからつまらないけれど、一応協力した。
乳首を指で揺らしながら見ていると、小さな割れ目の下部に何かが出てきたから驚いた。真っ白な汁だ。指先ですくいとると、少しとろみがあるがにおいはない。サツキに舐めさせると、味もしないということだ。
細い指が激しく動き、割れ目が歓喜で微妙な動きを見せると、ヨーグルトが更に出てくる。そして、白濁液がもう出てこなくなっても、サツキは盛んに右手を動かしていた。
私は最初はあまりのエロさにわくわくしていたけれど、次第に退屈になって、乳首に指を伸ばすのをやめ、Gスポットを悪戯したくなった。
中指を差し込み、先を曲げて膣壁をさすると「それ、いーい」の声だ。調子に乗って、中指をアナルに入れ、人差し指をバギナに繰り出した。
サツキはアナルへの指入れはいやだろうが、オナニーが佳境で拒絶の動きをしていられない。
揉み込み方が更に激しくなった。私は時々陰核茎部に唾を落としてやった。じーっと見ていると、見事に激しい揉み方をして、ずーっと同じ調子で動かしている。基本的には中指を使っているのだが、薬指もかすかに参加しているのかもしれない。
目立って指の動きが早まったから、イクのかなと思って見ていたら、「イキそう!」の声が出てきた。
到達する時、肉体の震えはそんなに目立たなかったが、表情は陶酔そのものだった。最後は体を畳むようにしてイッた。明らかにイキ方は深い。
私はバギナから指を外してクリ舐めにかかった。サツキが自分の唾や愛液や私の唾などを使ってあれだけ長く強烈に揉んでいても、その部分はそれほどにおいが発生していなかった。
サツキには私がねぶるのがとてもこそばゆかったようだ。これならフェイクのイキではない。
それにしても最高のオナニーショーだ。本物は良い。そう思って余韻に浸るサツキのくすぐったさが治まってから、最後のベッドプレイに入った。
しばらくは私が一方的にクリニングスをした。激しいオナニーの後だから、大変ソフトな舐め方でやった。そして、69に替わり、ペニスが完全な硬度になるのを待った。互いに横寝の69をすると、サツキの性器が小さいのがよくわかる。陰核茎部を口に含むと、もうほんの鼻先に尻の孔がある。
サツキは玉舐めもフェラチオもしっかりやるから、すぐに私のペニスはギンギンになった。
正上位で嵌めた。小柄な体で、脂肪層が薄い。犯しているという感じが濃厚だ。私は上体を立てて長い移動距離で腰を送ったり、上体をサツキの体にくっつくように倒してもこもこと腰を上下させたりして、抽送を楽しんだ。
サツキはオナニーで見事にイッたばかりで、かつ、しっかりフォローのオーラルも受け、そこで剛直の肉棒を前後され、気持ちよさがバギナに響いている。
私は二度目の射精が可能になる感触があるか探った。すると、カリ首にしっかりした快感を感じた。これなら二度目が可能なはずだ。
私は両足を揃えて伸ばした。頭から足先まで直線状にして、全身をたわませるように腰を送った。サツキの両足は揃えて上へ伸ばし、裏腿を私の腹で叩く感じだ。
このやり方にサツキは「これ、気持ちいい!」と叫んだ。
体を完全に伸ばしているからペニスの充血が強調される。ペニスの根元がサツキのバギナのまわりをバンバン叩いている。ペニスの移動距離が最大限になる。二人の体の接点が性器の孔の部分と棒の部分に集約されて猥褻感・合体感・ブッ刺さり感が最高だ。
私はこの抽送が、つま先立ちした足先から、強く動く腰や上体を支える両腕まで全部苦しいのだけれど、カリだけはガンガンに充満して、しかも、バギナの入り口から奥までこすれにこすれて大変塩梅が良い。
体の苦しい箇所が耐えられなくなりそうになった時、期待していたものがとうとう来た。
「イキそう!」
「来て。出して」
エロビデオだぜ!──と思いながら最終のうなり声を上げ、体をブルッと震った。
また、サツキが腰を引いて、ティッシュに手を伸ばすや、その左手を自分の股間に入れながら、上体を深くお辞儀させた。
サツキの頭髪が私の出っ張った下腹を撫でるや、私はベッドの上に尻を置いてぺたっと座っていたのを、後ろ手をついて股間を突きだした。
大変気持ちのよい「後吸い」だった。
しばらく雑談すると、客とのメールの話になった。サツキはこれが大変鬱陶しいようなものの言い方をしていた。
私はサツキが結構客とメールのつきあいをしているようだと判断して
──店の部屋以外で客と営業的応対をすることは絶対に慎むべきだ、客がメルアドをねだっても断固断るべきで、こういうものにつきあいだしたらきりがない、メール交換が風俗嬢に当たり前のことになりつつあるのは大変問題だと思っている、メールがやりとりできないならば去るという客には去らせてやればいいという気持ちで対応すべきだ──
という内容の持論を述べた。
サツキは大きく頷いていた。
「また来てくれるよね」
そう声をかけられたけれど、内心は(僕の舐めでイッてくれないのではねえ?)だった。
アキナ
アキナは店の写真から抜群の美人だと大いに期待して対面した。
写真では、どちらかというと丸顔の、気品に満ちた、もう金津園では見たことがないような素晴らしい美貌で、強烈に瞳が輝いていた。
会ってみると、若くてスレンダーで、プロポーションが良くて、かなり映える顔ではあった。
しかし、残念ながら、アキナは写真映りが良すぎたのだった。目のパッチリさが、とろけるような笑顔の写真よりもレベルダウンしていて、美人度と顔の華やかさが、私が勝手に想像して猛然と期待していたほどではなかった。
写真の笑顔がとても派手だったのに、ご本人は愛想・愛嬌も不足していた。しかも、喋り方が全くの小娘然だった。写真で想像した気品と女っぽさが失せていた。
これまで、先に写真を見ていて初対面をした嬢の、最近の24件について、嬢の写真と実物の関係を思い出してまとめると
実物 > 写真── 2件(写真で見た印象よりも実物のほうが器量が良いという意味)
実物 ≒ 写真──12件
実物 < 写真── 7件
実物<<写真── 3件 このうち一つがアキナ
高額店に無茶な顔立ちの女はいない。アキナだって、あの胸がキューンとなるような笑顔の写真さえ見ていなければソープ嬢としてはかなりの美人で、男が感動できる顔をしている。
だから、こういう気落ちのケースにぶつかると、私は高額店で遊ぶ時は、女の写真の顔立ちなんか知っていないほうが良いと思う。
現に、顔出ししていない嬢で、事前に店のアルバムを見ていない女と遊んだ時のことを思い出すと、「意外な別嬪だぜ」と感動が大きいものばかりだ。
アキナも写真さえ見てなければ、(おっ、すごい美人じゃないか)と思ったに違いない。
そして、アキナは高額店によくいる、中身は結構エロでも、見かけは品のいい女とは少し違っていて、チンピラ小娘のような喋り方をしていた。
更に、即のプレイでの性技は、フェラチオが頼りないやり方で、キスも積極的な受け入れ方ではなく、喋り方と所作から予想していた通り今一歩のものだったから、私はあんまり気分が乗らなかった。
人物がヤンキー系で期待したほどではなくても、アキナは容姿的には高額店にいるにふさわしい上玉と言ってよかった。現にかなりの人気嬢だった。でも、私はこれだけ初対面の遊興を重ねるとかなり贅沢になったようだ。
アキナは、ヘルス→ゴム着用店→高額店という経歴だ。金津園は10代でヘルスに出ていた女が実に多い。アキナがヘルスをやめたのは、仲間の多くが生本番をやって、検診をそれこそ6ヶ月に一度というぐらいにちっとも受けていない状態なので、店の常連客を経由のSTD感染を心配したからだった。
このことをみてもわかる通り、私はかなりいろんな話をアキナから聞いた。会話とうちとけぶりには満足したけれど、全体に歳の差を感じさせられて、私は心の燃焼が不足していた。
何がいけないのかと考えると、要するに、私のクリニングスでイッてくれないからだ。本人は自分の濡れっぷりに驚いていたけれど、気をやらないというのは私からはかなり面白くない。
アキナはオナニーをしないのだ。クリイキの経験はあるらしいのだけれど、男に30分も弄られてようやくイクのであれば、その要領を得ない説明のしかたからして、これは本当のクリイキを経験しているのかどうかが疑わしい。
また、マンコはかなりおとなしい幼い形をしていた。クリトリスも目立たなくて、欲情に熟れた形とはほど遠かった。
アキナのバギナがかなり狭かった。それでも不思議なことに、即ベッドで嵌め込んだ時、ペニスピストンは結構長持ちした。
バギナが狭いと思ったから、客の射精までの所要時間について尋ねると、「皆すぐイクわよ。貴方のは長かったわ」と言った。まあ、アキナの容姿なら、早漏の若い客がドーッと押し寄せることは間違いない。
私がそれだけ保ったのは、やはり、写真と実物が違いすぎたこととクリニングスでイカせられなかったこととアキナのしゃべり方が一見10代っぽいことによる気持ちの冷静さがあったからなのだろう。
風俗嬢は年齢よりも心としては大人っぽい傾向があるけれど、アキナは若い年齢そのままの心のようだと観察した。私は顔が若くて心が大人の女が好きだ。
即ベッドプレイのあとは、入浴後、マットプレイをさせた。アキナのバギナがかなり狭かったから、私はアキナにローションを駆使してカリ首のこすりたてをガンガンやってくれるように注文した。執拗な手こきで助走がつきさえすれば、二度目の射精ができそうな気がしたからだ。
アキナはこの願いに見事に応えた。やはり風俗歴の長い子は、強めにねちっこく刺激してやろうと思ってすれば、ペニス弄いが上手だ。この客はカリ首を強く刺激されるのが好きだとわかれば、そのようにできる。
私のペニスは充分発火した。頃合いを見て、アキナが私の上に乗っかってきた。その女上位の上下動が上手かった。アキナは女上位ばかり要求する客に鍛えられたのだろう。
私は上下動する狭い肉筒のこすれ具合を楽しみ、再度イクことができた。マットの上で、私が女上位の体位でイクのはそれまで数えるほどしかなかった。
マットのあとは風俗談義に花が咲いた。アキナは意外に話ができる女の子だ。私に変に警戒することなくいろいろうち明けてくれた。
面白かったのは、アキナが、生理不順が原因で中学生のころからピルを飲んでいて、高校生の時には中出しセックスを多数の男としていたことだ。全く入らなかった極大のペニスの客のことや、勃起しても小指の長さで小指の太さのペニスの客の話も聞いた。
私は最初の失望感をかなり吹き飛ばしていた。むしろいい女だと思うようになっていた。
10代でヘルスに入り、風俗歴の長い女というのは面白いのが多い。最初の負の印象はアキナがかなり風俗ずれしていたというだけのことだった。
アキナはやっぱり美人だし、大変綺麗な肢体だ。きちんと会話ができるのも結構だと思う。ペニスを強く刺激しても大丈夫だとわかれば、手こきもフェラチオも私の好むようにやってくれる。
私のクリニングスにアキナが見事に乱れるなら絶対に裏を返すだろうに、惜しい。
サリー
サリーは面長の女らしい顔をしていて、肌が白く、スレンダーなプロポーションが素晴らしい、と店のアルバムで認めたから指名した。
エレベーターで対面すると、高額店ならではの光沢のある白地のロングドレス姿が実に様になっているけれども、その顔はアルバムで見た若々しくて清楚な感じが失せていた。朝一の時間で来たのに、ストレートに髪を垂らしている顔に微妙なむくみがあり、生活に疲れたような小母さん顔だった。
この店では、店のアルバムの写真よりも実物のほうが映えることがあったので、サリーが存外に老けてみえたのが私には意外だった。かなり古い写真を貼ったか、ライトでもって徹底的に欠点を消したのだろうかと思っていた。
部屋に入るとサリーがすぐさまディープキスをしかけてきた。唇が離れると微笑みを浮かべて語りかけた。客を楽しませようという心はしっかりあるようで、(これなら上玉だぞ)と気持ちをかき立てた。
若い客には人気がなさそうだが、固定客がいっぱいついているに違いない。ネットではサリーの経歴を具体的に示すようなものを見たことがないので、経歴がさっぱり見当つかない。落ち着いた態度と手なれた振る舞い方から業界歴は6年ぐらいはあるのかと想像した。
サリーは部屋をなかなか明るくしていた。部屋を暗くする女が大変多いだけにそうしない性格は評価できるし、物腰も品よく、私は最初の失望感をできるだけ打ち消してやらねばと思った。
サリーの身長は私よりも8cmばかり大きい。下着姿になると体型が写真と同じで、ウエストが括れて、足がなかなか長い。特筆すべきは肌の素晴らしさで、見事な美肌に長身の体だから、合体した時の感じがゴージャスだろうと想像した。
ただ長身と言っても私から見ての話だから、普通の背丈の男性からすれば普通の背丈の女になるのかもしれない。とにかく私はその時、顔よりは体で楽しもうと思った。
困ったのは声が大変小さいことだ。サリーの容姿について感想を言っても、目の前から返るその言葉が殆ど聞き取れない。声の小さな女というのは私は本当に困る。
サリーはドレスを脱げばもう下着姿。私はソファーに座って順次衣服を脱ぎ、とうとうパンツ1枚の格好になった。禁煙のおかげで腹が突き出してきたのが目につく。
私が腹の皮膚を摘んで脂肪層の厚さを確かめながら「駄目だなー」と呟くと、サリーが私の膝に手で触れて「そんなに肥えていないわよ」と言った。
私の目を覗き込む視線と、膝で感じた手のひらの温かみと、柔らかい発声で、私はサリーの人気が高そうだと感じた。脱衣後で即尺の前、性的プレイを始める前に客の体に手で触れたまま喋りかける嬢は指名を稼ぐのが多い。女は男にできるだけ接触してやるのが男の気持ちを掴むコツの一つだ。
バイアグラを50分前に飲んでいただけに、まだペニスをさわられていなくても、サリーが私の膝に手を置いただけでピンピンになった。これを見ろ!とばかりに剥き身が光沢を放ってパンツから飛びでている。
サリーは勃起物を冷やかすことなく黙ってバスタオルを被せた。そして、私に腰を浮かさせてパンツを剥ぎ取り、かごの中にしまうと、ソファーに腰掛けた私の正面ににっこり微笑んで正座した。
私は何やらエロい言葉をかけながらサリーのブラジャーとショーツを取った。そういうものを取られる仕草が女っぽかった。
サリーはガーターベルトに長靴下だけの格好になると、膝立ちしてバスタオルをめくるやすぐに取り去り、ペニスを掴んで、カリ首に口を寄せた。
一体何のためにバスタオルをチンコに被せていたのだろう?とおかしくなった。なれきった感じのペニス晒しに続く即座のパックリは、下着を外される羞恥のポーズと少しだけアンバランスだ。
サリーはおずおずした咥え方ではなく、いきなりしっかり舌を絡ませた。勿論落ちそうになっていた先走り汁を躊躇うことなく舌の上に乗せた。
肉棒にビーンと走る快感を悦びながら、私は「いい味はしないかい?」と聞いた。
サリーは口を外して「何も味はないわよ」と微笑み、またパックリ咥えた。なかなかこすれの良いフェラチオが続いた。
その最中にサリーがカリ首を口に含んだまま両手の手振りで、私にソファーから立ち上がるように求めた。何をするのかと思ったら仁王立ちフェラだった。サリーは私の視線を意識して猥褻な仕種でペニスを舐め回した。
充分にカリ首をしゃぶられたので、私は次は、クリニングスにしようか、69にしようか、それとも一旦嵌めようかと迷った。あまりにペニスがギンギンなので先に嵌めることにして、サリーにベッドに上がるように求めた。
ベッドに両手をついて膝を使って上がろうとするサリーの、すっきり伸びた背中と尻たぶの丸みを見て白さにハッとした。そのまま舐めるように目を這わせて陰裂に焦点を当てると、大陰唇には殆ど毛がなくて、膣口が潤滑剤の光沢を放っているのが見えた。
美肌の股間の底面をまとも見て触発され、私はサリーが仰向けになろうとしたのを止めて、めずらしくも後背位でファックした。
サリーの白い尻に両手をついて剛直のペニスを突き刺し動かすと、サリーの快感表現がわざとらしかった。いきなり「アン、アン」とはっきりした声を出すこういうフェイクは私は苦手だ。
四つん這いになって剛刀を受け入れていたサリーが、感に堪えぬように右手を後に回し、ベッドに沈んでいたサリーの右膝頭の横で構えていた私の右足首をギュッと掴んだ。それでそのまま喘ぐから、(芸が細かいなぁ)と思った。
サリーの背中が白くて綺麗で、背にかかった黒髪が女らしくて、尻も白くこんもりとふくらんでまことにエロい。アナルの着色が薄かった。
バイアグラは快感まで殺す。だから、レビトラ以上に早漏現象を吹き飛ばしてくれる。私はサリーの四つん這い姿に見とれながら、フェイクの声をBGMにたっぷりピストン運動をした。
バックの嵌めに満足したところで結合をやめてクリニングスに移った。
そこで初めてサリーのマンコを正面から検分すると、割れ目がかなり長いのが目についた。バックでガンガン突いても射精起動がなかなか現れそうになかったのが納得できた。陰裂が長いと膣道も大きいものだ。色白だからやはりラビアは着色が薄かった。
サリーはクリニングスの反応がそれほど顕著ではなかった。後背位の交接ではフェイクを見せたけれど、オーラルではそれをしなかった。
確かにこれまでの経験では、私から本格的なクリニングスをされてわざとらしくよがるふりをするソープ嬢なんて殆どいない。そこまでしてくれて、誇張表現でだますのは良くないという意識があるのだろう。
そもそも気持ちいいふりをしなくたって、私がクリトリスにきちんとオーラルすれば実際に気持ちいい。そうなると、一気に気をやってしまう女でない限り、静かに快感に浸っていることが多い。
AV女優はクリニングスや手マンをされている時に必ず「あん、あん」というものだけれど、ソープ嬢やヘルス嬢は本当に気持ち良くてもあれほど派手に声を出さないことが多い。声を出すとしたら、AV女優と同様にフェイクであることが多いと思う。
サリーは、陰裂の長さの割にはクリトリスが小さかった。そのクリトリスを露出させて舌でしっかり掃いても、ピクンとするようなことがないから、クリトリスの感度は鈍いと判断した。
仰向けになってM字開脚しているサリーをイカせるつもりでかかってはいたけれど、徒労になるなら、何せ初対面だからオーラル行為はほどほどにしたほうが良かろう。そう思っていたら、サリーが左手で私の右手を掴んで陰部のほうへ導いた。
バギナに指を入れてくれということかと理解し、クリニングスをしている顔の向きを少しずらしてバギナに中指を差し込んだ。初会でクリニングスの最中に指入れを求められたのはめずらしいことだ。
Gスポットを揉みながらクリトリスを吸い揉みすると、サリーはよがり声をあげた。それはフェイク混じりだろうと想像した。
しばらく連携愛撫をしてみて、サリーの快感のレベルが気をやるところまでは来ていないだろうと私は判断した。汁は充分流れていた。濡れるのを確認すれば、クリニングスはほどほどで良かろうと思い、また合体することにした。
今度は正上位にしたが、やはりよがる声にわざとらしさがあった。でも、嵌められ顔は妖艶で素晴らしいと思った。
サリーの表情が活き活きとしてきて、不思議なことに小母さん顔の印象がすっかり消えた。いつもしているようにこの人を相手に仕事するんだ───という、ソープ嬢にとっては日常的であるが故に感動も緊張もない顔が、男と二人っきりで裸でいる女の顔になっていた。
ピストンに強弱をつけるとサリーはその都度反応した。私の体のどこかを掴んだりする仕種も結構だ。特に、キスが濃厚なのが評価できる。内腿も胸も下腹も白くて綺麗だ。
接して洩らさずの路線で行こうと思っていたけれど、サリーのファックの受け入れ方が積極的、かつ、官能的で、フェイクだと思っていても気をそそられるから、結局射精まで辿りついてしまった。バギナの直径に余裕があり、既にバックでギリギリまでピストンしていたのに存外抽送時間が長くなった。
激戦に疲れて寝そべると、お掃除フェラで後始末を受けた。極めて濃厚な吸いしゃぶりの後舐めだった。
サリーは業界歴はまだ3年程度だった。3年程度というのはウソは入っていないと思う。その間いろいろな店を経験していて、そこで知りあった女について聞くと、私が知っていることと矛盾がないから、ごまかしの説明はしていないようだ。
ただ、いろいろぶっちゃけた話をしているのに、歳を聞いてもそれだけは言わなかった。ということは、やはり存外に歳を取っているのかもしれない。
サリーとキスをするとサリーの舌に強いタバコの味がしたので、喫煙本数を聞いた。1mgのタバコを一箱と説明したが、私の舌の味覚を分析すると8mgを一箱以上という印象だ。
サリーが言ったことで記憶に残っているのは二つだ。
一つは、私がブランデーを飲んでいると、「近頃はお酒を飲むお客さんが少なくなったわ。この店では殆どいないのよ」と言ったこと。
もう一つは、私が浸かっている湯船にサリーが入ってきた時、一旦後ろ向きに縁に腰を下ろし、それから回転するように足を浴槽に送るという優美な動作をして、私がサリーの所作を褒めた時のサリーの発言だ。
サリーは私が褒めるのを聞いた後湯船で腰を下ろして潜望鏡にかかろうとした時に、両手の親指と人差し指で輪を作り、その輪を先ず性器のところや持ってきて、それから左の乳房のところへ持ってきて、その動作の間に言った。
「皆ここと(性器に輪)、ここ(乳房に輪)しか見ていないの。この二箇所だけ。全体を見ている人なんて先ずいない。私たちの全体を見ていないの。貴方はちゃんと全体を見ている」
サリーに聞いてみた。
「僕ははっきりものを言う人間で、はっきり言わせてもらうけれど、さっきクリニングスで攻めて、それほどキミが快感が深いようには思えなかったのだよね。それで聞きたいのだけれど、本当のことを言ってくれないかなあ。僕は研究しているので。……キミはクリトリスでイクことって、あんまりないんじゃない?」
サリーが返事をしたが声が小さくてよくわからなかった。しかし、明らかに肯定の顔つきだった。
「オナニーの頻度はどうなの? 毎日とか、1週間に1回とか」
数字を言ったのがこれも私の耳には届かなかった。私は湯船の中で仰向けに体を伸ばしていたので、私の耳とサリーの口との距離が少しあった。しかし、要するにオナニーの頻度が少ないようだった。当然イッた経験はそんなにはない。
私はサリーがかなり気に入ったけれど、イカせる楽しみが出てこないならばリピートすることはない。第一声が小さくて会話がしにくくてならない。
サリーが私に好感を抱いたのは明らかだから、私はそれを感じ取るとマットではとても勃ちがよかった。
ベッドの2戦目は正上位で最強の硬度でもって奮戦した。しかし、サリーのバギナの直径が私の武器よりは充分大きいようで、射精までは漕ぎつけなかった。
あきらめて離れ、ベッドに寝そべると、サリーがフェラチオを始め、そのまま女上跨位でかかってきた。両脚を蹲踞の形でしっかり構え、腰を浮かせてエロい上下動をしてくれた。髪の長いサリーが顔を沈めて合体部を覗き込みながら腰を振っているから、なかなか妖艶で卑猥だった。
しかし、射精起動の感触がなかったから、次に女上位の69を楽しんだ。こちらのほうがカリ首に快感が響いた。そして、私はもう一度正上位を試してみた。
結局射精には至らなかったけれど、精液の貯蔵が少ない私だからのことで、サリーは多回数射精願望の客に見事に応ずることができる売れっ子ソープ嬢であるに違いない。
私は腰の送りにたっぷり時間をかけ、性行為に満足した。
疲れて絡みをやめると、サリーがふんわりと寄り添った。服を着る私をアシストするサリーの顔が妖艶だった。オーラルでイケる肉体ならば何度か通うだろうに、そうでないのが残念だった。
(千戸拾倍 著)